平清盛2012/06/04

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
NHK大河ドラマ「平清盛」

大河ドラマ・ファンの私だが、
当ネコ日記で「平清盛」を話題にしたことは
まだなかったと思う。

なんと言って良いのか判らなかった。

映画の映像のようにリアルを追求してて
画面が汚い、とツッコミがあったり。
でも、登場人物の描き方が
あまりにも表面的で薄っぺらだったり。

リアルを追求するところと
フィクションである部分とのバランスが
自分の感覚と合ってないんだと思う。
だから、イマイチ説得力を感じない、
だろうな。

清盛が白河帝のご落胤説は
歴史学的に語られていることではあるけど
ひとつの説に過ぎない。
でも、このドラマはキッパリその説をとっている。
しかも母親と父平忠盛との婚姻関係はない。
全く縁の無い、しかも白河帝に疎まれ
抹殺しかけた子を、忠盛は実子を差し置いて
平氏の棟梁として育てようとする。
いまひとつ話に説得力が感じられない。

保元平治の乱をドラマで見ることは珍しい。
だからとりあえず見続けてる、といったところかな。


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