黒谷の和紙2012/11/01

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
数年前、北千住の凧職人さんを訪ねた時、
凧用のサンプルとして貰ってた和紙。。。

よく使っている西の内和紙と
同じように生成り(真っ白ではなく、薄いベージュ)
だったもんだから
どうも間違えて作品を描いてしまったんだけど、
これがなかなか良かった。

凧職人さんに貰った和紙はなんだったんだろう?
調べてもらったところ
黒谷の和紙だったらしい。
京都府の有名な和紙です。

なんでも、平家の落武者が
子孫に残す技として作り始めたという
800年の歴史を持つ和紙だとか。。。

浅草橋の和紙屋さんで扱っているということで
近所のお医者さんで喉かぜを診てもらった後、
浅草橋へGO!

そうそうこれこれ、これなのよ。
西の内よりさらに高いけど、
お試しということで、数枚購入。

果たしてあの時の和紙は黒谷だったのか?
確かめてみないと〜。

『粋美挿画展』第2週2012/11/02

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
日本出版美術家連盟が東京堂書店(神田神保町)にて開催中、
『粋美挿画展』第2週「ミリタリーアート」
連日盛況のようであります。

故小松崎茂氏の原画2点、
小松崎氏の愛弟子、大西將美さん、上田信さん、
後に小松崎氏の弟子認定された
軍艦イラストの第一人者水野行雄さん、
ゲスト出品の高荷義之さんと故梶田達二さん、
ミリタリー好きにはそうそうたる顔ぶれ。
子どもの頃、戦闘機などのプラモデルにはまってた自分も
激しく興奮ぎみの作品群である。

3日(土)は15:00〜
水野行雄、大西將美、サイン会です。


それにしても、自分の場合、
作品は大きめの場合が多く
(墨のモータースポーツ作品の場合)
額縁も大きいから、梱包するのも運ぶのも
かなりシンドイのであります。。。

下北沢のイタリアンで2012/11/04

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
10月いっぱいで終了した
ANAクラウンプラザホテル グランコトート名古屋にて
開催の『墨ぐらんぷり展』

展示作品のうち、
似顔絵6点は都内に戻していただき
下北沢のイタリアン、cafe dining〜Over Takeにて、
展示していただいております。
(26日まで)

http://ogangeball.blog67.fc2.com/blog-entry-465.html

その他の作品は京都に送っていただきました。

『粋美挿画展』 第3週2012/11/05

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
日本出版美術家連盟が
神保町の東京堂書店6Fホールで開催中の
『粋美挿画展』

本日より第3週『ミステリー&サスペンス』です。

ワタクシは出品してませんが、
ぜひ見ていただきたい濃い展示になってます。

http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=3422

京都東山・知恩院2012/11/07

知恩院 ライトアップ
京都にいるときゃ〜♪
しのぶ〜と呼ばれたのぉ♪

てなわけで京都なう。

東山の知恩院さんで、明日11/8(木)より
『F1ドライバーズ顔展』+
『墨ぐらんぷり 垂井ひろし展』at 知恩院
開催であります。

搬入設営のあと、
ライトアップを見せていただきました。
京都は紅葉が美しい季節ですぞ。

そのあと、錦まつむらさんで
美味しいイタリアンをいただきました。
京都錦市場はイタリアンが美味しい季節ですよ。

一挙、38点展示します。
http://ogangeball.blog67.fc2.com/blog-entry-466.html

知恩院さん和順会館では
2007、2008年に『墨のF1展』を
開催させていただきましたが、
2009、2010年の2年間かかって会館の建て直し、
久しぶりの知恩院さんでの開催は
新しい和順会館のギャラリーです。

秋の駅伝2012/11/10

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
年に2度の駅伝大会にチームを組んで出場するのが
ここのところの趣味なのだが。。。

今年の秋の大会は早々に欠場を決めた。

膝をちゃんと治したいと思ったのだ。

昨年の春の大会で初めて膝を痛めた。
左膝だ。
2ヶ月ほどで治ったと思っていたのだが、
秋の大会でまた左膝を痛めた。
今年の春は慎重に練習したつもりだったのだが
今度は右を痛めてしまった。

膝を痛めて、練習しなくなり
膝周りの筋力が弱くなり、
体重は重くなり、
また痛めてしまう。。。
悪循環になってしまったようだ。

次の春大会にはしっかり出場したい。

その前に、来年1/17(木)
秋葉原でG-MODE開催が決まり
喝!タルイバンドの出演も予定されている。
がっちゃんより高く美しく跳びたいと思う。

『粋美挿画展』 第4週2012/11/11

日本出版美術家連盟が東京堂書店にて開催中の
『粋美挿画展』
明日11/12(月)より第4週『時代小説の世界』

夜陰に紛れ、京より江戸に戻っていたワタクシは
神田は神保町にて
『粋美挿画展』第3週の撤収をお手伝い、
第4週の搬入作業をしましたよ。

第1週ではわりと大きな作品を
ド〜ンと6点出品したワタクシですが、
今回は実際に出版物の挿絵に使用された原画
小さめの作品をコソっと5点のみ。

でも、展示全体としては濃密。
物故会員の堂昌一先生の『新撰組』をはじめ
同じく物故会員の加藤敏郎先生の時代小説の挿絵など
これこそワタクシらが少年の頃読み始めた
時代小説、歴史小説の挿絵の世界。
筆の技が冴え渡ってます。

『粋美挿画展』最終週スタート!2012/11/12

三国志中国ツアー
今朝は午前中、東京堂書店6Fに行って、
搬入作業の仕上げ。
11:30より4週間に渡って開催の『粋美挿画展』
いよいよ最終週「時代小説の世界」がスタート!

私は『江戸の遊び』という書籍のカバー用に描いた
題して「大江戸遊び人」をはじめ、
画像の北方三国志刊行記念・中国ツアーパンフ使用イラスト、
日経ベンチャー連載「三国志人物伝」のイラスト、
など全部で5点。
第1週「カー&トレイン」に出品した
F1やGTマシンの作品に比べるとだいぶ小さいし、
作風もかなり異なる、と思う。

神田神保町、東京堂書店6F
10:00〜20:00
11/18(日)まで。