体罰2013/01/30

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
教師や指導者による体罰が
社会問題になっている。
ついに、女子柔道のナショナルチームまで。。。
過度の体罰はもちろんのこと、
怪我してる選手に試合出場を強要したとか、
監督が代表選手の選択権持っているので
逆らえなかった(いわゆるパワハラやね)とか、
これはとってもマズイのであります。

ちなみに、体罰については
自分も小学4年、5年の頃
担任の女性教諭からずいぶんやられた経験がある。
今、思い出してみると
行き過ぎた厳しさ、や
愛のある厳しさ、って感じではなく
その先生はその頃、精神的に病んでいたのではないか、
という気がする。

その先生は音楽の授業も担当していて、
たて笛(リコーダーね)のテストでうまく吹けないと
ビンタはもちろん、
木琴のバチで脳天を叩かれたことも。。。
あれはむちゃくちゃ痛かったなぁ〜。
課題曲をちゃんと吹けないと、
毎度痛い目に合うのがわかってるんだから
できるよう練習すれば良かったんだけど
とにかく笛のテストが怖くて、
早くその日が終わらないかなぁと
怯えるばかりで、身に入らない練習をしたから
案の定痛い目にあう。
ちゃんとできる子もいたけど、
自分と同じような子もたくさんいた。
笛で叩かれて、笛が折れちゃったって
恐ろしい目にあった子もいたな。
もう、音楽の授業だけでなく、
音楽そのものが大嫌いだった。
音楽室も楽譜も見たくもなくなった。

その後自分は、中学でビートルズを知り
高校でバンドを始め、
大嫌いだったはずの音楽と
これほど長く、ず〜っと身近な関係になるとは
自分でも驚きだ。

自分にとっては、体罰で厳しくされても、
楽器は決して上達しなかっただけでなく
音楽そのものが嫌いになってしまった。
その先生が美術(図工か)も担当してなくて、
本当に良かったのである。

あの先生のことについては
まだまだ山ほど異常なエピソードがある。
体罰よりもっと酷い目にあわされたこともあるけど、
負の話題はこのへんでやめておきます。