タルイ工房「NEWS」

横綱白鵬の29回目の優勝で
大相撲五月場所が終わった。

上位陣の取り組みを、ワクワクしながら見ていたのだが、
千秋楽結びの一番、白鵬 VS 日馬富士 での
「日馬富士コール」には
とても残念な気持ちがした。

日馬富士の人気に対する「日馬富士コール」
ではないことは明らかで、
日本人力士の優勝の可能性を残すための
いわば「白鵬負けろコール」だ。
横綱の重責を全うしている白鵬に対して
これほど失礼なことはない。

自分も、上位陣が外国人力士に占められてしまい、
日本人力士の奮起と活躍を期待はしている。
でも、白鵬は日本人以上に
大相撲の横綱の強さと品格を守ってきた横綱だ。
日本の大切な文化を
日本人に代わって守ってくれている、
感謝したいくらいだ。

早く日本人の横綱が誕生してほしいとは思うけど
相応しい日本人力士がいないのだから仕方がない。

ここは日本とはいえ、
とにかく日本人が勝てばいい
みたいな応援は残念でならない。
白鵬がんばれ〜！