気づいたら10月2011/10/04

鈴鹿ベルシティ 墨ライブアート
気がつけば10月。。。

鈴鹿に行ってきた。
で、今週後半も、また鈴鹿に行く。

9/30、新幹線で名古屋、近鉄特急で白子。
まず、鈴鹿市役所へ。

市長さんを表敬訪問。
新しい鈴鹿墨「鈴鹿墨ぐらんぷり」で描いた作品を
鈴鹿市に寄贈。
市長室に入れていただいたわけだが
広くて立派な部屋だった。

市のお歴々の皆さん、
地元新聞社の方々と市長をお待ちして、
颯爽と入ってこられた市長さんをお出迎え。
まさに一国一城の主って感じやね〜。

でも、鈴鹿市長さんは年下の女性で
モータースポーツも個人的にはお嫌いではないようで、
しかも、実は美術系の短大ご出身。
気さくな人柄もあって、
話は弾んで、あっという間の30分間だった。

その後は、市庁舎内の某所で展示用のキャプション作り。
20時からベルシティで搬入、設営。
22時半頃終了。
軽く食事をして、ホテルへ。

翌10/1、
ベルシティは午前10時オープンなので
10時半頃展示会場に行ってみると
市長さんが観に来られていた。
作品の感想などもお聞かせいただいた。


14時から久しぶりのライブアート。
作品を描くのは実質20分間弱、
前後に司会の方とのお話もあって
30分強くらいのイベント。

その後は、Tシャツやカードの販売。

夕方、実演道具を片付けて、サーキットへ。
用事を済ませて名古屋から新幹線で帰京。


今年もザウバーF1 Team公認のポストカードを販売します。
http://ogangeball.blog67.fc2.com/blog-entry-421.html

今年も恒例の「墨ぐらんぷりグッズ」Tシャツとカード
http://ogangeball.blog67.fc2.com/blog-entry-422.html

新しい鈴鹿墨「鈴鹿墨ぐらんぷり」です。
http://ogangeball.blog67.fc2.com/blog-entry-423.html


ミュージアムショップ
http://www.collins.ne.jp/tarui/
タルイ工房
http://tarui.net

『鈴鹿の駿風 ライダーもなか』発進!2011/10/05

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
急速に秋が深まり中〜。
冷えてきた〜。

さて、
約50年前から鈴鹿市で愛され続けてきた
『三重乃華、通称:サーキット最中』が
いよいよリニューアル。

新しいネーミングは『鈴鹿の駿風 ライダーもなか』

パッケージのデザインとイラストを担当させていただいた。

詳しくは。。。
http://p.tl/yYBC

10/7(金)鈴鹿地元前夜祭でお試し販売(1コ¥100)します。
前夜祭会場でライブアートします。(18:00〜18:30)
前夜祭、詳しくは
http://suzuka21.com/news/1267.html


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2011 F1日本GP 金曜日2011/10/10

鈴鹿日本グランプリ地元前夜祭
木曜夜、新幹線に乗って再び鈴鹿へ向かう。
今年もまず、F1日本GPの時、
かならず1度は泊まる宿、
そこの大浴場につかると
あぁ〜今年もF1鈴鹿だなぁ〜と実感する。

金曜日午前、
サーキットで事務的な用件を済まし、
そしてサーキットの雰囲気、F1日本GPの空気を感じ、
前夜祭の会場へ移動、13時、準備開始。
まずは畳1枚の大きさの立て看板に
和紙を張る作業。
紙を濡らせて張る、水張りなので
本番までに充分な乾燥時間が必要だから、
まず最初に和紙を張る作業から。

そして、
テントを一つ使わせていただくことになったので
ブース作り。
ベルシティでできなかったF1似顔絵展な感じで作品展示。
最新作、フェラーリのアロンソ、登場。
(鈴鹿市長さん表敬訪問、ベルシティ初日の後
いったん帰京してから描いた作品)
夕方、前夜祭が始まった頃には収まったが、
ブース設営時には強い風が吹いて
設営はなかなか難儀な作業になった。

続いて、販売する商品を並べる。
「鈴鹿の駿風 ライダーもなか」
http://p.tl/yYBC
「墨ぐらんぷりグッズ」
http://p.tl/hPZd
「鈴鹿墨ぐらんぷり」
http://p.tl/2LME
「Sauber F1 オフィシャル ポストカード」
http://p.tl/erHF

間もなく前夜祭スタートのタイミングで
サーキットに急用発生。
準備はお手伝いの方に任せ、
市役所の方のクルマで急ぎサーキットへ。
16:30過ぎに用件無事終了で
前夜祭会場に戻ろうとしたら
サーキットの周囲は金曜日だけど大渋滞。
18:00からライブアート本番だから
17:00過ぎには準備を開始したかったのに。。。
クルマから降りて小走りで行ったほうが早そうだけど
もう朝から疲れてしまっていたので
クルマの中で我慢。
17:30頃、前夜祭会場に戻れた。

18:00過ぎ、ライブアートはじまり〜。
当初は、ベルシティと同じのを描こうかと思っていたのだが、
協議会のHPを始め、Twitterやfacebookで
ベルシティで描いた絵の写真が
あちらこちらで公開されちゃってたので
急遽変更して、マシンではなく人物を描いた。
描き始めたとたん「あ〜同じのだ〜」と
ネタバレしたくなかったから。

ライブアート後は、ブースにて売り子さん。
それにしても並びの店から良い香りが。。。
どのお店も長蛇の列が続いてる。

そして、20:30頃、前夜祭終了。
急ぎ片付け作業開始。
急ぎといっても、疲れちゃってどうにもならない。
せかされながら、のろのろもたもたと片付け。。。

22時頃、お手伝いしてくれたメンバーで
コメダ珈琲で軽くお茶した。
疲れた身体にしみ渡る珈琲。
美味かった〜。


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京都2011/10/11

墨のF1 at 知恩院
鈴鹿から京都に足を延ばした。
久しぶりの京都だった。
2009年7月の祇園以来、
2010年は結局一度も京都に行けなかった。
07、08年のat 知恩院、09年のat 祇園、
3年続いた京都での「墨のF1」も目下途絶えている。
「一見さんお断り」の文化が残る京都では
毎年やることが大事だったのだが。。。

京都のF1大好き松村さんのイタリアンのお店
錦まつむらさん(中京区錦小路境町東入ル中魚屋町484)
で久しぶりにランチを。
変わらず美味しかった〜〜。
土日が休めない松村さん、
今年は金曜フリー走行を観に行って、
ベルシティの展示にも寄ってくれたと聞き驚いた。
残念だったのは、ベルシティに寄ってくれたその時間、
僕はベルシティからクルマで5分もかからない所で
地元前夜祭に参加してライブアートをやってたこと。

さて、京都は観光目的ではなかったけど、
少し時間があったので、
あちらこちら行ってみた。
伏見の寺田屋〜、
伏見稲荷は想像以上の規模だったので
途中で退却〜。
東山では霊山、八坂神社、
そして知恩院。
東日本大震災のため
春から秋に延期となった
法然上人800年遠忌で
知恩院は賑やかだった。
そして、今回の主目的の知恩院和順会館。
09、10年と、取り壊して建て直しの工事だった。
和順会館は見違えるほど、というか
面影もなく立派な会館に生まれ変わっていた。
ただ、会館から見える三門の偉容は
相変わらずだ。


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F1日本GP2011/10/12

四条通り風呂敷のネコ
というわけで、今年もF1日本GPが終了した。
連日好天に恵まれた。
自分の記憶では鈴鹿F1はだいたい毎年
開催期間中に1日は雨にたたられてた記憶があるので、
金〜日まで快晴って珍しいんじゃないだろうか。

ここ数年、レースはイベントの合間、
どさくさで観るって感じで、
フォーメーションラップが始まってから席に駆け込み
ウィニングランを観る前に席を立ってブースに戻る、
そんな感じが続いていたけど、
今年は久しぶりに、スタート30分以上前には席につき
ウィニングランまでしっかり観た。

7番グリッドを獲得した可夢偉選手、
ボルテージは最高潮。
しかし、スタートでトラブル、出遅れて順位を落とし、
挽回すべく行ったタイヤ交換の作戦変更は裏目に出て、
終盤はタイヤが厳しくズルズルと順位を下げ、
チームメイトに抜かれ、差を広げられるに至ると
重苦しい気分に包まれてしまった。

優勝したバトンは序盤やや抑えつつ、
中盤終盤では素晴らしいスピードで
見事な勝利だった。
金曜日から、予選、決勝と
鈴鹿で勝つ、という並々ならぬ決意を感じる
今回のバトンの走りだったように思う。
アロンソもベッテルに勝ち、意地を見せた形。
勝ってチャンピオンを決めたかったベッテルだったが
早めにタイヤが厳しくなったりで、3位獲得、
日本GPで年間王者決定。
鈴鹿巧者のミハエルが、度々厳しいブロックを見せて
しっかり6位入賞も素晴らしかった。

好天の中、全体的には素晴らしいグランプリだった。

決勝終了後は、グッズを販売してもらっている
オフィシャルショップ2軒をまわり、
日本酒「鈴鹿川」を販売してる「ぐるめプラザ」に立ち寄った。
商品案内に立たれていた清水醸造の営業さんに話を聞いたら
昨年完売した本数を今年は20%増しで準備したけど
すでに完売目前だという。
(この後すぐ完売したそうだ)
サーキットで日本酒がそんなに売れるなんて素晴らしい。
サーキットお土産専用デザインのラベルで
地元の地酒の味自体もしっかり美味しいという評価だから
リピーター、口コミでどんどん広がっていくのではないかな。

渋滞を避けつつ、ベルシティの展示終了に立ち会い、
今年のF1日本GPも無事終了。
お疲れさまでした。


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NHK朝ドラ「カーネーション」2011/10/14

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
鈴鹿疲れがまだ抜けない。。。

昨年の「ゲゲゲの女房」以来
NHK朝の連続小説がすっかり習慣化してる。

「ゲゲゲの女房」の次の「てっぱん」も
なかなか良かった。
主演の瀧本美織さんと富司純子さんが特に良かった。

その次の「おひさま」も結局最後まで見てしまった。
東日本大震災からの復興とリンクした脚本となっていた。

今回の「カーネーション」は始まってまだ2週目。
立ち上がりのツカミはいい感じ。
主演の尾野真千子さんは、たぶん朝ドラでは珍しい
29歳でのヒロイン起用。
朝ドラといえば、駆け出しの新人や
まだ無名の若手がオーディションで選ばれて
というのが主流だったと思うが、
「ゲゲゲの女房」「おひさま」など
最近は新人ではなくキャリアのある女優が
ヒロインに起用されている例が増えているような。
フレッシュだけど未知数な新人より
演技力や知名度がある程度ある女優のほうが
数字が読める、ということなのだろうか?
数字が読める、嫌な言い方である。

ファッションデザイナー、コシノ姉妹のお母さん
ということで、今後も楽しみな「カーネーション」


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ダン・ウェルドン2011/10/17

Dan Wheldon
(写真は2004年のDan Wheldon)

昨日、ツインリンクもてぎに出かけ
ロニーさんから依頼されていた絵を
ようやく渡すことができ、
そのロニーさん達S Road モーラGT-Rが
今季Super GT 500クラスのシリーズタイトルを獲得、
今朝はおめでたい日記をアップするつもりでいた。。。

日本時間の今朝早く、
Indy Carシリーズの2011シーズンは
最悪の形で幕を閉じた。
まだレース序盤の12周目で多重クラッシュ発生、
後方から猛然と追い上げてきたダン・ウェルドンは避けれず
マシンは舞い上がりフェンスに激突。

Indy(当時CART)レース中の死亡事故は
99年のグレッグ・ムーア以来、
かなり久しぶりの出来事なので
心のどこかで、大きなクラッシュが起きても
死亡には至らない、と思ってしまっていたかもしれない。
どんなに安全性を高めても、避けられない事故。
虚を突かれた感じでとてもショックだ。

ダンがIRLに本格デビューした際の
AGRのチームメイトで兄貴分だったのが
トニー・カナーン、ダリオ・フランキッティ、
そしてブライアン・ハータ。
そのトニーとダリオの悲痛な表情が何度も画面に映し出され、
涙が止らなかった。

INDY JAPANのパドックでも当時のAGRの4人は
特に仲が良かったのを思い出す。
04年、Hondaに地元もてぎでの初優勝をプレゼントをしたのが
AGRのダンだった。
続く05年、もてぎ2連勝。
AGRの他の3人は弟分の勝利を本当に祝福していた。

05年はINDY 500でも勝ち、
シリーズタイトルも獲得、
一躍スーパースターの仲間入り。

そして今年、シートを失ったダンに
INDY 500のシートを与えたのはブライアンのチームだ。
スポット参戦ながらまさかで見事な逆転優勝!
涙を流して喜んだダンとブライアン。

来季のレギュラー参戦に向けて準備中だったはずのダン。
モータースポーツは危険と隣り合わせとはいえ、
何故ダンなのか?
もちろん他のドライバーならいいってわけではない。
栄光の階段を一気に駆け上がり、凋落し、
また栄光をつかみ再浮上するはずだったダンは
天に召されました。
ご冥福をお祈りします。


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一夜明けてもショックは覚めやらぬ。。。2011/10/18

凛蔵の甥、ロミオ
一夜明けてもショックは覚めやらぬ。。。

実際会ったことがあって、話したことがあって
絵を贈ったことがあって、
というドライバーが事故死しちゃうなんて経験は
はじめてのことなので。

今年、ダンがテストを担当した
IndyCarの新車にはダン・ウェルドンのイニシャルを取り入れ
DW001と命名されることに決まったらしい。
良かった。

でもその新車には、追突してタイヤ同士が当たって
マシンが飛ばないように、という設計がされてるそうで、
じつに皮肉だ。

今更言っても遅いのだが、
1.5マイルのコースに34台ってあまりにも多過ぎでは。。。
NASCARじゃないんだから。
オープンホイールは
タイヤ同士が接触すると後方のマシンが飛ぶのだから。
そういう意見は出なかったんだろうか?

あらためて合掌。


写真は凛蔵の甥、ロミオ


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