新ネコ日記合奏2010/11/11

本日も澄み渡る秋晴れ〜。
ちょっと寒いけど〜。

文筆家で俳人で映像作家の友人にお誘いいただき
演奏会を鑑賞しに出かけた。

聴くのもやるのもブリブリな(プリプリではない、念のため)
ロック一筋なワタクシなので
「クラシック系だけど、どう?」
と誘われたけど、
クラシックを生で聴く機会はなかなかないし、
昔ながらの良い楽器の音色を聴けるのは楽しいから、
ホイホイと出かけて行ったのだが。。。

クラシックではなく「現代音楽」だった。。。

休憩はさんで前半後半各5組、
合計10組の演奏者が登場し、
確かに出てくる楽器、出てくる楽器、
クラッシックではお馴染みの楽器ばかりだったけど
その演奏は、メロディーといっていいのか判らない旋律、
ぎりぎり不協和音なコード?

残念ながら、ワタクシ、こういう高度な音楽を
理解できる素養がないので、
招待してくださった方の演奏が終わったら
失礼させていただこうかとも考えたのだが。。。
意外にも苦痛ではなく、むしろ楽しかったり。
だから結局最後まで聴けた。

さっぱり解らない旋律や和音でも
楽器本来の美しい音色を聴かせてもらえれば
やっぱり心地よくて楽しい。

ハープとかチェロとかフルートとか
生音はいいねぇ〜。

コントラバスばかり6人(6台?)登場した組の登場には
ワクワクした。
指揮者もいて。
人間くらいデカイ、コントラバス6台だけの合奏。
弓で弦を叩いたり、
ボディを打楽器のように叩いたり、
しまいには演奏者が歌いだしたり、
いろいろやってみせてくれた。
ただ、太くて低いコントラバス本来の音を
もっと聴かせてもらえれば
個人的には最高だったけど。

終演後、大学時代からの友人と
久し振りに飲んで食べて語って、
帰ったのでありました。