新ネコ日記手漉き2010/12/27

日帰りで那須烏山に行った。

あっ、栃木県です。

烏山が日本有数の和紙の産地であり
中でも都内から比較的近い同じ関東ということもあり、
行ってみようと思った。

那須烏山の和紙は硬い、丈夫、という評判もあり
自分と相性の良い紙と出会えれば、とも思ったし、
そもそも結構長いこと和紙に絵を描いてきているのに、
自分は和紙のことを知らなさすぎる。

烏山では
和紙作りの行程を見学させてもらえるのと、
手漉きの体験ができるというので
善は急げ!ということで行ってみた。

程村紙の中から漉き具合や原料が微妙に違う数種類を購入、
(程村とは烏山の中の地名だそうです。)
工場で手漉き和紙の行程を見学させていただき、
原料となっている那須楮という木も見せていただき、
(なるほど〜〜)
ほんのさわりだけど手漉きを体験させていただいた。

自分は案外器用にできちゃうんじゃないかと
ちょっと期待してたのだが、
う〜む、スジがないのか、
作業のツボというかキモというかコツというか、
さっぱり見つけられずに手漉き体験終了。
よく乾燥させてから後日送ってもらえるので
楽しみではあるけれど、
たぶん、使い物になる紙にはなってないだろうなぁ〜。

自分で漉いた紙に作品を描いて、
というのをやってみたかったのだが。。。

とにかく、和紙というものが少しわかったような気がする。

宇都宮で餃子を食べて帰ったのでした。

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