特別展『写楽』2011/06/05

静岡ネコのハルちゃん
国立博物館平成感で開催中の
特別展『写楽』を観に行った。

混んでたなぁ〜〜。

写楽の描いた人物画のほとんどは
歌舞伎役者のブロマイド的なもので、
今回の展示の中で
同じ時に同じ演目の同じ役者を描いた
写楽を含む複数の絵師の作品を
並べて比べてみる、という趣向のコーナーがあった。
他の絵師も当時人気の一線級だが、
写楽の作品の顔の表情、デフォルメ、
そして構図が圧倒的に際立っているのが判る。

それにしても、
革新的絵師写楽は
前歴不詳で突如現れ、
短期間にたくさんの作品を残し
10ヶ月後には消えてしまった。
写楽は何者だったのか?
たくさんの人が写楽を研究し、
諸説いろいろあるものの、
いまだ決定打がない。

こうして作品を生で至近距離で見ると
江戸の当時の彫師、刷師の圧倒的な
高度な技量にも感動する。
江戸は凄かった!
江戸は凄かった!

混んでて疲れたので
同じく国立博物館で開催中の
『ブッダ展』はまた後日。


九州オートポリスでFポン第2戦開催中。
塚越選手が好調のようだ。
行きたかったなぁ〜〜。
あいにく、しっかり雨のようだが。