名門ペンスキー2011/11/03

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
あ〜っという間に11月。。。

今年のF1シーズンは長くて、
まだ2レースも残ってる。

ライコネンがF1に戻ってくるとか、
ロズベルグがフェラーリに電撃移籍するとか
シーズンオフに向けて、
いろいろと噂情報が飛び交っている。

INDYのほうは早くもペンスキーの来季陣容が
決まったようだ。
昨季、今季と同じように来季も
カストロネベス、パワー、ブリスコーの3台体制。

パワーは、ロードでは圧倒的な速さと成績を残したが
今季もシリーズタイトルは獲れなかった。
INDYたるもの、やはりオーバルで勝てないと
タイトルを獲る資格は得れないのかな、と思う。
今季は2レース開催の時、クジ引きで得たグリットで
1度勝っただけだ。

エリオ・カストロネベスは
僕の記憶が間違ってなければ
ペンスキーは来季で13シーズン目では。

ダンの事故で思い出されたのが
グレッグムーア。
若くて速くてハンサムなカナダ人。
グレッグは2000年シーズンから
名門ペンスキーに移籍が決っていた。
誰もがグレッグの時代が来ると予想していた、
スーパースターの誕生。
ところが、あろうことか99年最終戦
決勝レース中に事故死。
急遽、代わって名門ペンスキーに抜擢されたのが
エリオだった。

スーパースター候補のグレッグの死で
トップチーム入りのチャンスをつかんだエリオ。
きっと裏や表でも、いろいろ言われたと思う。
かなりのプレッシャーだったと想像する。
そんな重圧の中でのエリオの初優勝。
喜びのあまりに、ウィニングランの途中でマシンを停め、
発狂したように地面でのたうちまわり
金網に登って雄叫びをあげた。
以来、金網登りはエリオの十八番となったのだ。

あれから12年経ったのか〜。

今季のエリオはイマイチだったから
来季は奮起して欲しいな。


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