2012 F1開幕2012/03/18

タルイ工房 新ネコ日記 凛蔵
F1グランプリ 2012シーズンが開幕した。

ジェンソン・バトンが優勝。
終盤セーフティ・カーが入って、
築いてきたリードがチャラになったが、
リスタートを上手く決めて見事に優勝。

じつはジェンソン、先週名古屋に来ていたのだ。
3/11に、女性だけで1万5000人という世界最大の
女性だけの市民マラソン(ギネスに認定されたらしい)
名古屋ウィメンズマラソンに
道端ジェシカさんが出場するということで
応援に来ていたんだそうだ。
しかも、応援だけではなく、
同日に開催された男女10km部に出場、
35分台というかなり速いタイムで完走している。
さすが現役F1ドライバーである。

ジェンソンに対しては
F1にデビューした頃は応援していたが、
05年の、BARに残る契約なのに
強行にウィリアムズ移籍を画策、
ウィリアムズ移籍が叶うとなったら、
やっぱHONDAに残りたい、という一連の騒動で
あの頃は正直、良い印象を持っていなかった。
もちろん、短い現役生活を考えると
可能なかぎりベストな体制で走りたい、
という気持ちは解らないではなかったが、
2度3度と極端な身の翻し方だと思ったし、
それによって、下のカテゴリーから
ず〜っと応援しているドライバーの去就に
大いに影響した、というのが強くあった。

しかし、その後の活躍を見てると、
2チームが取り合いになったのもうなずける。
特に、マクラーレン移籍で、
速さに勝るハミルトンにひけを取らないどころか
上回る成績を挙げていることには感心しきり。

さて、可夢偉選手である。
スタート直後にリアウィングを傷めたが、
なんとか完走〜、どころか6位入賞!

ファイナルラップに入った時点では
チームメイトに遅れをとる9位だった。
特にF1に場合、チームメイトに負ける、
というのはたいがい良い事にならない。
リアウィングを傷めてるからしょうがないのだが
重たい気分で見ていた。

ところがファイナルラップで
まずマルドナドがクラッシュ(単独スピンのようだ)
続いてロズベルグがスローダウン、
これで7位だ〜!と思っていたら
何故か6位になってる。
しかもペレスは後になっていた。
中継を見ててもさっぱり判らず、
どうも、ロズベルグのスローダウンは
ペレスとの接触だったらしい、というのが判り、
そのどさくさでペレスも抜いたのかな、と理解した。
レースはフィニッシュまでわからないものだ。

ザウバーC31なかなか速そうだ。
ただし、開発力(資金力)で劣ると
相対的にアッと言う間に遅くなってしまうのが
F1界の常だ。
序盤戦でどんどんポイントとって
日本のF1を盛り上げてほしいな、
という感じだ。


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